心・感情

自分で自分の主導権を握る

自分の主導権を握ること、これは私たちにとってとても大事なことではないかと思います。 どんな時にも、「やらされている感」があると、生き生きとしません。自分の意思とあまりにも違うことをしていると、自分、という感覚が薄くなってしまいます。そうすると、私たちは感情的にも不安定になるし、気持ちも落ち込みます。
心・感情

ポジティブな「セルフトーク」で心を力づける

メンタルヘルスで最も大切なことは、心をリラックスさせ、落ち着くことです。その方法の一つとして、心を落ち着ける言葉を自分に言う「ポジティブなセルフトーク」があります。
家族関係・対人関係

効果的なコミュニケーション2–わかってもらいやすい言い方

相手に伝えたい大切なことがある時、まず自分が落ち着く必要があります。落ち着けば、感情的にならなくてすみます。嫌な調子で話を始めたら、もうすでに理解される勝算は低いと思ってよいでしょう。
家族関係・対人関係

効果的なコミュニケーション1–感情的にならないことで差が出る

家族間や夫婦間の最も多い問題に、「お互いに分かり合えない」ことがあります。特にカップルセラピー (夫婦・パートナー間のセラピー) でよく取り上げることの一つに、「効果的なコミュニケーション」があります。言いたいことをただ感情的にぶつけては逆効果になります。
メンタルヘルス

話すことで癒される仕組み

話すことはコミュニケーションであり、表現です。何か言おうとした時に強く遮られたり、意味のないものと扱われたりすると、体に違和感がかなりはっきり感じられると思います。これが頻繁に起きると、心身に緊張感のレイヤーと反応パターンが作られていきます。
心・感情

自分に正直になることが成長につながる

自分自身の状況をよく知らずに、ただマニュアル的にいいことを取り入れようとしても、なかなか心が受け付けず、定着しません。自分に正直に接することで、自己成長と癒しの道は開かれます。
メンタルヘルス

自分の心と体は自分のもの–バウンダリーを守る

自分の領域という線引きがあることによって、自分が守られている、という安心感があります。しかし、自分のバウンダリー(境界線)を頻繁に侵されてしまうと、この感覚が薄れ、とても無防備に、不安に感じます。
メンタルヘルス

本当に「もうダメ!」?自暴自棄の抜け出し方

誰でも自暴自棄になることがあります。もうだめだ、行き詰まった、終わりだ、なすすべがない、など、自分の人生が閉ざされたように感じたりしますね。今回は、行き詰まった状態をどうやって抜け出していくかを考えてみましょう。
心・感情

無条件のポジティブなまなざし (Unconditional Positive Regard)

Unconditional Positive Regard無条件のポジティブなまなざしとは、クライアントを一個の人間として尊重、受け入れるというセラピストの態度が癒しと成長を促進するということです。このような「まなざし」は、私たちが自分自身に向けるべきものでもあります。
心・感情

心の基盤は「安心できること」

自分の心の中に安心感を見出す、ということは非常に重要なことです。精神に関する病名・症状はたくさんありますが、理由はいろいろあるにせよ、安心できない心の状態になっていることには共通点があると思います。
心・感情

感情に向き合うメリット

感情に向き合うのは勇気のいることですが、私たちの人生に大きな恩恵をもたらすことでもあります。自分の想像していたほど恐ろしいものではありません。感情は、単にエネルギーの表現の一つで、持ち続けることに問題があるだけなのです。
メンタルヘルス

感情の”荷物”を捨てよう

私たちの心には、感情の「荷物」がたくさんあります。 これらは、心の傷や、鬱屈した感情ー怒り、悲しみ、後悔ーなどです。心が「重い」と感じるのは、このような「荷物」がたくさんあるからです。