気・体

不安をやわらげ、眠りをもたらすハーブと食べ物

2017/04/28

1. パッション・フラワー Passion Flower

写真のようにカラフルで美しい花が特徴で、つた状に葉を伸ばしていくハーブです。

不安をともなう心の症状によく使われ、精神科の薬に匹敵するほどのインパクトを感じる人もいます。また、不眠にも効果があるといわれています。

庭にあったので試したことがありますが、かなり強い作用があり、思考があちこちに動くのを抑えるような感じがしました。また、眠くもなりました。ただ、その作用がかなり強力に思えるので、日常のストレス軽減のハーブという感じではありません。精神科の薬を使っている人は、他のハーブでもそうですが、まず医師のアドバイスを求めるべきでしょう。

2. マザーワート Motherwort

「マザー」と名がつくだけあって特に女性に関連があり、月経痛によく使われるハーブです。しかし、用途はそれだけではありません。

中枢神経をリラックスさせ、張りつめた心の状態や、不安をやわらげてくれます。また、動悸を鎮め、筋肉を弛緩させる働きもあります。鎮静作用が強く、そのため眠くなることが多いです。

ハーブの中には強い個性のあるもの、体質をかなり選ぶものもありますが、マザーワートはやさしく作用しながらも、パワフルなハーブだと思います。そういう意味では、「マザー」という名がまさにぴったりのハーブですね。

3. ヴァレリアン・ルート Valerian Root

不眠に用いられる代表的なハーブです。匂いがあまり良くないのですが、ほとんどの場合、カプセルに入ったものを使うので、それほど気にならないでしょう。不安をやわらげる働きもあります。

どのハーブにもいえることですが、その人の体質によって合う合わないがあり、人によっては副作用のある場合がありますので、注意して使う必要があります。

4. フェヌグリーク Fenugreek Seeds

インド料理によく使われ、ビタミン、ミネラルなどの栄養価が大変高いスパイスです。

消化を助ける、免疫力を強くする、抗炎症、抗酸化作用、血糖値を下げるなど効果がたくさんあります。気持ちをやわらげ、明るくする働きもある健康食品です。一般に抗酸化・消炎作用のある食べ物は精神によい影響があると思います。

PMSの症状を緩和し、ホルモンの変化からくる感情の乱れを整えてくれます。うつ、双極性障害に効果がある人もいるようです。

やさしく眠りを起こす作用もあります。突然眠くなるというよりも、体のエネルギーのバランスを整えてくれて、その結果気持ちよく眠くなるという感じです。

料理に加える、水に数時間つけておき、柔らかくしてからあたためて食べる、お茶として飲む、などの使い方があります。

特に摂取量の規定はないようですが、どのようなものでもとりすぎは禁物ですね。もともとスパイスとして用いられるものなので、水につけたものを小さじ一杯くらいの量ならよい感じがしますが、あくまで個人的な感想なので、ご自分でご判断ください。

5. オートミール Oatmeal

オートミールには、気持ちをリラックスするのに大切なマグネシウムが豊富に含まれています。気分がゆるむと同時に、眠気を誘うこともあります(個人的には、かなり眠くなります)。

朝食のイメージがありますが、夜に食べて眠りのサポートとするのもよいですね。

オーツ麦にもいろいろありますが、スチールカット・オーツsteel cut oatsが一番栄養価が高いようです。

6. タート・チェリー Tart Cherry

抗酸化作用があり、関節炎の症状緩和、痛みに効果があるとされます。

チェリーといっても、酸味が強いもので、普通のさくらんぼとは種類が違います。メラトニンという睡眠に必要なホルモンを含有しているので、眠りを誘う作用があります。ジュースとして飲んだり、粉末をカプセルで飲むのが一般的です。夜、疲れた体をリフレッシュし、自然に眠くしてくれる感じです。

7. セロリの種 Celery Seeds

セロリの種は料理に使われるものですが、ハーブとしての効能もあります。

血圧を下げることで知られ、心をリラックスさせ、睡眠にもよい影響を及ぼします。すぐに眠くなる、というのと違う感じがしますが、夜にセロリの種をハーブティーとしてのむことで、ぐっすり眠れるようになった人もいるので、眠りの質がよくなるのでは、と思います。

スープによい風味を加え、肉のくさみをとってくれます。少量でも強い味と苦みがありますので、ティーとして飲む場合、ごく少量で十分です。

ゴトゥ・コーラという気分をよくするハーブも睡眠に好影響があるといわれていますが、個人的には、セロリの種とよく合う(合う、というのはこの場合、お互いの作用や味が対立せず、効果を高め合う)ように思われます。

8. ホットミルクとはちみつ

眠れない時の簡単なやり方は、ホットミルクにはちみつを入れて飲むことです。昔からある方法ですね。気持ちよく、ほっとした気分にしてくれます。

参考記事:
気分をよくするハーブ
睡眠を改善し、心を安心させる

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プロフィール
羽鳥美香
羽鳥美香
カウンセリング心理学修士号、アメリカ、カリフォルニア州のサイコセラピスト(心理療法士)免許(MFT)を持つ。オンライン(スカイプ・メール)/電話をメインとしたセラピー、コンサルテーションを行っている。
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