変化を可能にする目標の立て方

メンタルヘルス

変化を可能にする目標の立て方

2015/02/19

春が少しずつ近づいています。
春は新たな始まり、変化、変容の時でもあります。

2月19日は陰暦での年の始まり、いわば旧正月にあたり、アジアの多くの国々で盛大に祝われます。

何かをはじめてみたい、変えたい、という欲求が自然と起こってくるような時期であるかもしれません。

新年の抱負というとなんとなくあまりにシリアスな感じがして敬遠してしまった人でも、春の訪れを機に、 少し自分の行きたい方向、変えたいことを考えてみてはいかがですか?

目標を持つ、計画を立てるということは精神的に大変役に立ちます。
目標を持つことで、方向性が生まれます。計画を立てることで具体性が生まれます。

リラックスして、「何をやりたいかな」と自由に想像力を働かせましょう。 心をゆるめればいろいろな事柄が出てきます。でも、何も思い浮かばなくてもご心配なく。少し自分に時間を与えればいいのです。ちょっとでも手がかりになりそうなことを書きだしていきましょう。

目標といっても、ものすごく大きなことである必要はありません。資格をとるとか、禁煙、減量などはっきりと目に見えるものを思い浮かべる方が多いかもしれないですが、例えば家族に対する心の反応と行動を改善したい、少しずつ緊張感がとれるようになりたい、などもすばらしい内面の目標です。むしろセラピストの立場からいえば、ぜひ内面の変化にも目を向けていただきたいです。

一度決めたら絶対に変えられない、と思うとかえって挫折します。目標とはどういう方向へ行きたいかの指針であるわけですから、状況が変わったら、軌道修正することもあるでしょう。また目標がちょっと難しすぎたかな、と感じたら、少し楽な目標に変えればいいのです。他に興味があることが出てきたり、もっと大切なことがあったりしたら、変更することもあるかもしれません。そういう場合には、「できなかった」と自分を責めずに、心を柔軟にして調整しましょう。

長期の目標と短期の目標をわけてたてましょう。

考え方としては、長期の目標は、旅行でいえば目的地です。目的地を決めなければどこにもいけませんよね。短期の目標は、その目的地に着くまでにどんなことをするのか、ということです。

短期の目標は、現実的、具体的に考えましょう。あまりにも無理そうなことはやめて、「これならできそう」と思うことを考えてみましょう。「できそう」なことでも、毎日、または定期的にやることで効果があることはたくさんあります。継続は力なり、ですね。何かを継続するために、短期の目標を立てることは役に立ちます。

目標を定めることで、心がそちらに向き、また、具体的な方法を考えることで、「目標に到達できるかも」という気がして、意欲もわいてきます。このようなことの積み重ねで、変化が可能になってきます。

失敗があったり、なかなか前に進まないこともあって当たり前と考えましょう。すべてがスムーズに行き、何も問題が起こらない人生はありえません。すべてを受け入れ、前に向かって歩みましょう。

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プロフィール
羽鳥美香
羽鳥美香
カウンセリング心理学修士号、アメリカ、カリフォルニア州のサイコセラピスト(心理療法士)免許(MFT)を持つ。オンライン(スカイプ・メール)/電話をメインとしたセラピー、コンサルテーションを行っている。
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