スピリチュアル 心・感情

心の雑音を離れ、安らぎと静けさにアクセスする

2017/11/18

普段私たちは心の雑音に悩まされています。

それは、恐怖感や怒りを煽ったりする考え、または自分の外見や他人のことを必要以上に気にするような考えであるかもしれません。

しかし、心の表面にあるそれらの雑音をやり過ごしていくと、その下には、深い安堵感と静けさがあります。

その静寂は、実は誰にでもアクセスできるものであり、誰の心にもあります。ただ、日常生活に忙しく、耳を傾ける機会がなかったり、方法を知らなかったりするだけです。

私たちはある意味で、心の雑音の犠牲者になっています。心の中に起こる考えや衝動に振り回され、突き動かされています。

怒りが推し進められれば暴力となって表れるかもしれませんし、不安があまりにつのれば恐れが人生を支配してしまうかもしれません。

トラウマや過去の恐ろしい出来事、悲しみ、そして、そこから発生した考え方も、強力に私たちを縛りつけ、安らぎにたどり着くのを難しくしてしまいます。

これらは誰にでも起こることで、特定の人にだけ起こることでも、特別なことでもありません。いつの時代でも、人はこのような縛りつけに苦しめられているのです。

そして、本当に自由に生き生きと暮らすためには、これらの呪縛から自らを開放していくことが必要となってきます。これはある意味で、私たちに与えられた人生の修行・課題ともいえるでしょう。

心の静けさにたどり着いて見た世界は、平和な世界です。しかし、悲しみに打ちひしがれた時に見た世界は、つらい、苦しい世界だったり、激しい怒りを感じた時には、すべてが悪のように見えるかもしれません。

苦しい感情が長期間心に停滞し、その状態が普通になってしまうと、本来なら感じられるはずの喜びや幸福感が感じられなくなります。そうすると、ネガティブな感情から眺めた世界が形成されてしまいます。

セラピーは、苦しい感情、ネガティブな思い込みや考えを解消し、心を楽にする方法です。それらを開放すると、心のゆるみに応じて、物事もゆったりと、気楽に思えてきます。まわりや現実は何も変わっていなくても、緊張感が取れると、不思議なことに、以前は大きな問題だったことも、それほど大きく見えなくなるのです。

今そこまで心がゆるまなくても、安らかな心の状態が存在するということを忘れないでください。忘れないことで、心が極端な方向に暴走したり、ネガティブな世界を構築してしまうのを多少なりとも防ぐことができます。

一息ごとに、苦しみが自分から抜けていくように想像しましょう。無用な考えが呼吸とともになくなっていくように考えてみましょう。もともとそれらは、「自分」ではないのです。

心が静まった時、残るのは、環境や条件に左右されない純粋な喜びです。それは私たちに元来備わっている性質なのです。

参考記事:
気分改善のためのアドバイス
心身の緊張感を解くのが大切な理由
緊張感を解き、心をリラックスさせる方法
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プロフィール
羽鳥美香
羽鳥美香
カウンセリング心理学修士号、アメリカ、カリフォルニア州のサイコセラピスト(心理療法士)免許(MFT)を持つ。オンライン(スカイプ・メール)/電話をメインとしたセラピー、コンサルテーションを行っている。
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